IeRe会員規則
(学生会員・一般会員)
本会員規則は、株式会社ブイ・クルーズ(以下「当社」という。)が提供するIeRe(以下「本サービス」という。)の提供条件及び当社・IeRe会員間及びIeRe会員間の権利義務関係を定めるものであり、IeRe会員はこれに従うものとします。
第1章 総則
第1条(目的)
本サービスは、当社の理念である「自分らしい人生を漕ぎ出せ Out rowing your own life(自分らしい人生を漕ぎ出せ)」を実現するため、IeRe会員となる方々が本サービスでの経験を通じて社会や仲間と繋がり、自分らしさや志を見つけ育むことができるよう支援することを目的とします。そのため、IeRe会員自身もこの目的を理解し、互いに健全かつ協力して機会を創出するような行動を心がけるものとします。
第2条(定義)
本会員規則において用いる用語の定義は以下に定めるとおりとします。
(1) 「本サービス」とは、当社が管理・運営する「IeRe」(本アプリ及びパビリオンの運営並びにこれらに付随して提供される一切の事業)をいいます。
(2) 「本アプリ」とは、当社がApp store、Google Playストア等のアプリストア上で配信する、本サービス提供のためのアプリケーションプログラムをいいます。
(3) 「IeRe会員」とは、IeRe会員サイト内の登録フォーム(以下「会員登録フォーム」という。) から入会希望をした者のうち、当社の提供するパビリオンの利用説明会を受講し、当社がIeRe会員としての認定した者をいいます。
(4) 「パビリオン」とは、当社または当社が委託した者が運営管理し、IeRe会員が本サービスに基づき実践、交流できるコワーキングスペースをいいます。
(5) 「イベント」とは、当社またはIeRe会員が企画、主催する本サービスの一環となるイベントをいい、「Study」「Enjoy」「Play」などのカテゴリーがあります。
(6) 「利用契約」とは、本会員規則を契約内容として、当社とIeRe会員との間で締結する本サービスに関する契約をいいます。
(7) 「コンテンツ」とは、本サービスにおいて提供されるイベント、講座、プロジェクト及びそれらに関連して制作される文章、画像、動画、音声その他のデータをいいます。
(8) 「知的財産権」とは、著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権その他の知的財産権(それらの権利を取得し、またはそれらの権利につき登録等を出願する権利を含む)をいいます。
第2章 IeRe会員
第3条(会員種別)
- IeRe会員は以下の3種に分かれ、学生の方は学生会員として登録いただきます。
(1) 学生会員
高校生、高等専門学校生、大学生、大学院生、専門学生その他の16歳以上で学生のみの身分を有する会員
(2) 一般会員
会社員、会社役員、事業主等の社会人である会員
(3) 企業会員
企業、団体、組織(法人格の有無は問わない)及びそれらの被用者等従業員である会員 - 学生会員が未成年の場合、本サービスの利用にあたっては、次条に定める会員登録フォームの入力時までに親権者その他の法定代理人の同意を得る必要があり、当社は、会員登録フォームの入力があった場合は当該同意を得られているものと認識します。
- 学生会員は、Basic会員、Advance会員、Master会員の3種に分かれます。Advance会員、Master会員になるには、当社所定の条件を全て満たす必要があります。
- 学生会員は、卒業などに伴い学生の身分を失った時点から学生会員から一般会員に自動的に種別が変更され、変更後は一般会員として本会員規則に従う必要があります。なお、当社は、必要に応じ、卒業見込みの学生会員に対し事前にその旨連絡することがあります。
第4条(会員登録)
- 学生会員または一般会員になろうとする方は、本アプリをインストールした上、会員登録フォームにおいて会員情報(以下「登録情報」といいます)を入力し、会員登録を行うものとします。
- 前項に定める会員登録完了時に、本会員規則を契約内容とする本サービスの利用契約がIeRe会員と当社との間に成立するものとし、IeRe会員はこの時点から本会員規則に従って本サービスの利用ができるようになります。
- 当社は、会員登録を行なった者が以下の各号のいずれかの事由に該当する場合は、事後的に登録を不可と判断し、前項の利用契約を会員登録時に遡って破棄することができます。なお、その場合でも当社は当該判断の理由については開示する義務を負いません。
(1) 当社に提供した登録事項の全部または一部につき虚偽、誤記または記載漏れがあった場合
(2) 自らまたはこれに準ずる者が、暴力団、暴力団関係企業、総会屋もしくはこれらに準ずる者またはその構成員(以下「反社会的勢力」と総称する)である、または反社会的勢力の維持、運営または経営に協力または関与する等、反社会的勢力との何らかの交流または関与を行っていると当社が判断した場合
(3) 過去、利用契約を含む当社との契約に違反したものである場合またはその関係者であると当社が合理的な根拠に基づき合理的に判断した場合
(4) 第28条(禁止行為)各号に定める行為を過去に行ったことがあるか、または行うおそれがあると当社が判断した場合
(5) 第5条第2項に定める退会措置を過去に受けたことがある場合
(6) 本会員規則に同意しない場合
(7) 上記各号のほか、第1条の目的に照らし登録が適当でないと当社が判断した場合
第5条(当社からの通知及び登録情報の変更等)
- 当社はIeRe会員に対し、本アプリ内でのメッセージまたは登録情報に含まれる連絡先(メールアドレスを含む)に対する連絡により通知を行うことがあります。当該通知は通知時点で到達したものとみなすため、IeRe会員は当該通知を遅滞なく確認する必要があります。
- IeRe会員は、登録情報に変更が生じた場合、本アプリ内で登録情報の変更を遅滞なく行わなければなりません。
- IeRe会員が前項の通知を怠ったことにより、IeRe会員または第三者が損害または不利益を被った場合であっても、当社は責任を負いません。
- 当社はIeRe会員に対して、登録情報の真偽を確認し、また追加の情報提供を求める場合があり、IeRe会員はあらかじめこれに同意するものとします。
第6条(退会等)
- IeRe会員は、本アプリのマイページから退会手続を履践することで本サービスを退会することができます。ただし、退会後も本会員規則のうち残存すると定められた内容については法律関係が継続するものとします。
- IeRe会員が以下のいずれかに該当する場合、当社は、事前の催告を要することなく当該IeRe会員と利用契約の全部もしくは一部を解除し、本サービスから強制退会させることができるものとします。
(1) 当社の事業に支障を与える可能性がある行為を行った場合
(2) 法令、条例、その他規則等または本会員規則に違反した場合
(3) 重要な財産に対する差押、仮差押、仮処分、租税滞納処分、その他公権力の処分を受け、または破産もしくは民事再生手続開始の申立てがされ、または自ら申立てた場合
(4) 第28条(禁止行為)に該当する行為に及んだまたは行為に及ぶ蓋然性が高いと当社が判断する場合 - 前項に定めるほか、IeRe会員の責めに帰すべき事由によって当該会員に本サービスの提供を継続し難い事由が発生し、当社がこれを是正するよう催告をしたにもかかわらず、当該会員が14日以内にこれを是正しないときは、当社は、利用契約の全部または一部を解除することができるものとします。
- 前二項により当社が利用契約を解除した場合において、IeRe会員に損害が生じた場合でも、当社はその損害を賠償すべき責任を負いません。
- IeRe会員は、理由の如何を問わず、退会後は本サービスにおける行動の実績(アクティビティ記録)、企業会員からの評価等が全て削除されることに承諾し、再度本サービスを利用する場合にも退会前の記録との紐付け、再利用等はできないことを退会前にあらかじめ理解するものとします。
第3章 本サービス
第1節 総則
第7条(本サービスの提供)
- 当社は、本サービスのドメイン、内容および機能等を、当社の判断に基づき、事前の予告なしに随時追加、変更または削除等する場合があります。
- 本サービスには、第三者が提供するAPI、OSSやライブラリ(以下「他社API等」という)を利用するサービスが含まれることがあります。IeRe会員は、他社API等の仕様変更・休止・廃止等により、本サービスに変更が生じ、本サービスの一部または全部が利用できなくなるおそれがあることについて、あらかじめ理解した上で同意するものとします。
第8条(第三者サービス等)
- IeRe会員は、X(旧Twitter)、Facebook、LINEなど第三者が提供するサービス等(App Store、Google Playストア等のアプリストアを含む。以下「第三者サービス等」という。)を本サービスに関連して利用する場合、別途、当該第三者が定める利用規約その他の定めに従わなければなりません。
- 当社は、IeRe会員の第三者サービス等の利用行為、IeRe会員と当該第三者との間の紛争等によりIeRe会員に発生した損害について、当社に故意または重過失がある場合を除いて責任を負いません。
第9条(委託)
当社は、本サービスの提供に関する業務の全部または一部を、第三者に委託することができるものとします。この場合、当社は責任をもって当該委託先である第三者を管理または監督します。
第2節 利用料金等
第10条(利用料金)
- 学生会員は、本サービスの利用について原則的に無料です。ただし、パビリオンの特定の利用目的又は特定のセミナーや講座等の受講については、事前に通知する利用料や受講料が発生する場合があります。
- 一般会員は、本サービスの利用について原則的に有料としますが、各種キャンペーン期間中などは例外的に無料となる場合があります。一般会員の利用料金(以下「会費」という。)の体系は、本アプリ上で公開するものとし、一般会員はその会費体系に同意して本サービスを利用するものとします。なお、本サービスに関連し実施される特定セミナーや講座等の受講については、会費とは別途事前に通知する受講料等が発生する場合があります。
第3節 本アプリの利用
第11条(アカウント)
- IeRe会員は、本アプリ内にて、本サービスにおけるIeRe会員名(本名フルネーム)およびパスワードを設定してアカウントを自己の責任において開設するものとします。
- IeRe会員がパスワード等の登録情報を紛失した場合、自らの責任において再設定するものとします。なお、本人に対してであっても、当社からIeRe会員パスワードをお知らせすることはできません。
- IeRe会員は、自己の責任において、本サービスに関するアカウントを厳重に管理するものとし、これを貸与、譲渡もしくは売買その他方法を問わず第三者に利用させてはならないものとします。
- IeRe会員は、第三者が自身のアカウントを不正に使用していることを発見した場合を含め、自身のアカウントが当社による本サービスの提供を阻害するおそれがあると判断した場合には、直ちに当社に対して報告しなければなりません。
- 当社は、アカウントを用いて行われた本サービス上の利用行為を、当該アカウントを利用するIeRe会員の行動とみなすことができます。
- アカウントの管理不十分、使用上の過誤、第三者の使用等によって生じた損害に関する責任は当該アカウントの対象となるIeRe会員が負い、当社は、当社に故意または重過失がある場合を除いて責任を負いません。
第12条(本アプリの使用)
IeRe会員が、本サービスを利用するためには、本アプリの利用が必須です。なお、本アプリは、App Store、Google Playストア等のアプリストアにおいて無償でダウンロードおよびインストールができます。
第13条(端末機器、電気通信回線)
- IeRe会員が使用する端末機器や、端末機器から本アプリまたは当社サイトに接続する電気通信回線は、IeRe会員自身の責任と費用負担において、確保、維持する必要があります。
- IeRe会員は、本サービスを利用するにあたり必要となる一切の通信費用を負担するものとします。
第4節 パビリオン
第14条(パビリオンの設置)
- パビリオンは、IeRe会員が自分らしさや志を見つける実践的行動を行い、IeRe会員同士の交流を行う場として、本アプリに掲載がある施設をいいます。
- 当社は、現在設置するパビリオンであるV-CREWS Pavilion(京都市烏丸御池所在)及びSoi(京都府南丹市園部町所在)の名称変更及び利用中止を事前告知なく行うことがあります。また、新しいパビリオンの設置及び第三者への設置・管理の委託を行うことがあります。
第15条(パビリオンの運営管理)
パビリオンの運営管理は、当社または当社が委託した第三者(以下総称して「管理者」といいます)が行います。第三者が管理するパビリオンにおいては、IeRe会員は、次条の利用方法のほか、当該第三者が定める当該パビリオンの利用方法に従う義務を負うものとします。
第16条(パビリオンの利用)
- IeRe会員は、他のIeRe会員その他のパビリオン利用者を気遣い、また、パビリオンを清潔に保ち、丁寧な利用を行うことで、利用者全員が快適に利用出来るよう心がけるものとします。
- IeRe会員は、管理者が定めたパビリオンの利用上の定めに従って各パビリオンを利用するものとします。
- IeRe会員は、管理者が定めた営業時間内に限りパビリオンを利用することができます。
- IeRe会員は、パビリオンの入退室を行う際は、管理者が定めた入退室の方法に従って入退室しなければなりません。
- IeRe会員は、各パビリオンに付帯する設備(以下「付帯設備」といいます)を当社が定める方法に従い使用することができます。
- IeRe会員は、各パビリオン及び付帯設備について所有権、賃借権を含む一切の権利を主張することはできず、付帯設備の移動、原状変更等は一切認められません。
- IeRe会員は、各パビリオンにおいて、自身が所有又は占有する物品等(以下「私物等」といいます)の管理を自己責任で行わなければならず、私物等に紛失、盗難、破損又は汚染等の損害が生じても、管理者は一切その責任を負いません。
- IeRe会員間またはIeRe会員と第三者との間でトラブルが生じても、管理者は一切その責任を負いません。
- IeRe会員は、パビリオン利用時において、管理者から身分証明書の提示を求められた場合には、これに応じなければなりません。
第17条(営業時間及び休館日)
- 各パビリオンの営業時間及び休館日及び次条の内容は本アプリ上で掲載します。
- 前項にかかわらず、管理者は、各パビリオンの管理上必要がある場合又は停電その他の事由により本サービスの提供が困難であると判断した場合には、必要最小限の範囲内で臨時休館又は営業時間の短縮ができるものとし、IeRe会員はこれにあらかじめ承諾するものとします。
第18条(善管注意義務及び各建物内規則の遵守)
- IeRe会員は、本会員規則を遵守し、各パビリオン及び各パビリオンが所在する建物(以下「本建物」という。)の共用部分を善良なる管理者の注意をもって使用する必要があります。
- 会員は、本会員規則の他、本建物の館内規則その他本建物の管理上定められた事項を遵守しなければなりません。
第19条(費用負担)
次の各号に掲げる費用に関しては、会員の負担とします。
(1) イベントを含め本サービスの利用に必要となる旅費交通費等の実費。
(2) IeRe会員が、故意又は過失により、各パビリオン内に設置された設備、物品、什器等を破損、毀損した場合の修理・交換等にかかる費用。
(3) IeRe会員が、有償と定められたサービスを利用した場合の費用。
第20条(私物等の管理)
- 長時間放置された私物等(以下「放置物」という。)について、これが他のIeRe会員またはパビリオン使用者の迷惑になると管理者が判断した場合、管理者は、当該放置物を他の場所に移動させ、放置発見日を含めて7日間は別の場所にて保管し、その後貴重品については最寄りの警察署へ届け、その他の物品については処分するものとします。
- 前項にかかわらず、放置物が一般ゴミ、飲食物、雑誌等であった場合、管理者はこれらを即日処分できるものとします。
- IeRe会員は前二項の処置についてあらかじめ異議なく承諾するものとします。
第5節 イベント及び講座等
第21条(イベント参加)
- IeRe会員は、当社や他のIeRe会員等が本サービスに関連し企画、実施するイベントに自身の選択により参加することができます。
- 前項のイベント参加の際には、本アプリ上から申込みを行い、当該イベントのルールを遵守して参加するものとします。
- IeRe会員は、企業会員が実施する第1項のイベントに参加した場合には、実施者である企業会員に自身の登録情報を開示されることについて、あらかじめ異議なく同意するものとします。
- IeRe会員は、自身が申し込んだイベントに参加できなくなった場合は、当該イベント開始24時間前までに、本アプリ上から参加キャンセルをしなければなりません。
第22条(イベント企画)
- 学生会員は自身でイベントを企画することができます。なお、継続性のあるイベントを特にプロジェクトと呼ぶことがあります。
- 当社所定の講座を受講するなど条件を満たした学生会員は、自身が企画したイベントについて、企業会員に対し、当社所定の手続に基づき、協賛を求めることができます。ただし、当該協賛に関して生じる法律関係において、当社は当事者性を有さず、学生会員は直接協賛する企業会員と協賛に関する契約を締結するものとします。
- 前項に基づき学生会員が企業会員と協賛に関する契約を締結する場合、学生会員は、企業会員が支払う協賛金の一部を当社が手数料として徴収すること及び本アプリ上の当該イベントページには当該手数料を加算した金額が記載されることにあらかじめ同意します。
第23条(コメント機能)
- IeRe会員は、イベントの情報ページにおいて、コメント機能を利用することができ、公開のチャットシステムにより他のIeRe会員(企業会員含む)とコメントのやり取りを行うことができます
- IeRe会員は、前項の機能を使用する際には、以下の内容を含めてはなりません。
(1) 当社、他のIeRe会員その他の第三者の感情、名誉または信用を傷つけるもの
(2) 個人または団体に対して差別、偏見、人種差別、憎悪、嫌がらせまたは侵害を助長するもの
(3) 性的感情を刺激する行為を直接的又は間接的に描写するもの
(4) 暴力的もしくは脅迫的であるもの、または他者に対して暴力的もしくは脅迫的な行為を助長するもの
(5) 知的財産権、肖像権、プライバシー権その他第三者の権利を侵害するもの
(6) 会員または第三者の営業秘密またはこれに準ずるもの
(7) 詐欺的、虚偽的、欺瞞的であるものまたはこれらに該当する誤解を招くもの
(8) 公序良俗に反するもの
(9) 法令に違反するものもしくは違反する可能性があるものまたは違反を助長するもの
(10) 前各号に定めるほか、本サービスの目的に照らして不適切であると、当社が合理的な根拠に基づき合理的に判断するもの - 当社は、コメント機能の利用により生じたIeRe会員間のトラブル等について、一切責任を負いません。
第6節 その他関連機能
第24条(評価システム)
- IeRe会員は、本アプリ上で自身以外のIeRe会員について評価を行うシステム(以下「評価システム」といいます。)を利用することができます。
- IeRe会員は、評価システムを利用する際には、被評価者に対し誠実に評価を行い、不当に被評価者の社会的評価等を貶める目的で評価を行なってはなりません。
- 当社は、評価システムを利用することにより生じたIeRe会員間のトラブル等について、一切責任を負いません。
第4章 一般条項
第25条(個人情報の保護・管理について)
当社は、個人情報(個人情報の保護に関する法律第2条第1項に定める「個人情報」を意味する。以下同じ。)保護の重要性を認識し、IeRe会員による本サービスの利用によって取得する個人情報を、当社のプライバシーポリシーに従い、適切に取り扱います。
第26条(知的財産権)
本サービスを構成する全ての素材に関する著作権を含む知的財産権その他の一切の権利は、当社又は当該権利を有する第三者に帰属するものとします。会員は、本サービスの全ての素材に関して、一切の権利を取得することはないものとし、権利者の許可なく、素材に関する権利を侵害する一切の行為をしてはならないものとします。本会員規則に基づく本サービスの利用の許諾は、本サービスに関する当社又は当該権利を有する第三者の権利の使用許諾を意味するものではありません。
第27条(本サービスまたは本アプリの非保証)
- 当社は、本サービスまたは本アプリがIeRe会員の特定の利用目的に合致することや、特定の結果の実現を保証しません。
- 当社は、本サービスまたは本アプリが日本国外で正常に利用できることを保証しません。
- 当社は、IeRe会員が使用する端末におけるあらゆるOS、ウェブブラウザ、アプリのバージョンにおいて本サービスまたは本アプリを良好に利用できることを保証せず、また、そのような保証をするための動作検証および改良対応等を行う義務を負いません。また本サービスまたは本アプリの推奨環境、動作環境以外の環境で本サービスまたは本アプリを利用することや、OS、ウェブブラウザ、本アプリのバージョンアップデートを実施しないことにより、本サービスまたは本アプリに障害が生じないことを保証しません。
- 当社は、本サービスまたは本アプリに中断、中止その他の障害が生じないことを保証しません。
- 当社は、本サービスまたは本アプリの提供に際して、バグ等が存在しないよう最大限努力を行いますが、本サービスまたは本アプリは現状のまま提供されるものであり、当社は、本サービスまたは本アプリにバグや不具合の不存在を保証しません。
第28条(禁止事項)
管理者は、会員が以下の各号の行為又はこれに類似する行為を禁止し、会員が仮に当該禁止行為を行った場合には、直ちに各パビリオンの利用を中止させる等の処置をとることができるものとします。
【一般的禁止事項】
(1) 第1条の目的に違背する態度、行動をとること。
(2) 法令もしくは本会員規則に違反する行為またはそのおそれがある行為
(3) 公序良俗に反する行為
(4) 当社や他のIeRe会員の名誉、信用、プライバシー、肖像権等の人格的権利を侵害し、または迷惑をかける行為
(5) 当社関係者や他のIeRe会員の意に反したつきまとい、ストーキング行為
(6) 本条各号に定める内容のほか、本サービスのIeRe会員として不適切であると、当社が合理的な根拠に基づき合理的に判断する行為
【本アプリ関係】
(7) 他のIeRe会員の個人情報その他のデータの違法・不当な閲覧、取得、改ざん、開示その他これらに準ずる行為
(8) 他のアカウントを利用または入手するなどし、他のIeRe会員になりすまし、または他のIeRe会員と関係があるように不当に見せかける行為
(9) 本サービスのバグや誤動作を利用する行為
(10) 本サービスの提供を妨害する行為またはそのおそれがある行為
(11) 虚偽の登録事項を入力する行為
(12) 本アプリその他本サービスを構成するハードウェアまたはソフトウェアへの不正アクセス行為、クラッキング行為、過度な負荷をかける行為その他本サービスの提供に用いるシステムに支障を与える行為
(13) 本アプリその他本サービスを構成するソフトウェアのリバースエンジニアリング、ソースコードを入手しようとする行為その他本サービスの提供に用いるシステムを解析する行為
【パビリオン関係】
(14) 各パビリオンの立入禁止箇所に進入すること。
(15) 管理者の事前の書面による許可なく各パビリオンの住所及び名称を用いて、商業登記等の登記手続をすること。
(16) 管理者の事前の書面による許可なく各パビリオンの住所及び名称を、自身の業務の本拠として名刺を含むすべての印刷物又はホームページ等の電子媒体へ掲載すること。
(17) 管理者の事前の書面による許可なく各パビリオンの住所及び名称を郵便物の宛先とすること。
(18) 本建物及び各パビリオンを利用する他者に迷惑を及ぼす音、振動又は臭気等を発する行為。
(19) 各パビリオンの共有スペースやデスク等に、私物等を置くことで、長時間占有(場所取り等)すること。
(20) 本建物及び各パビリオン内の指定場所以外で食事、飲酒・喫煙をすること。
(21) 本建物及び各パビリオン内に動物を持ち込み又は飼育する行為。
(22) 管理者の事前の書面による許可なく本建物及び各パビリオンの通路や階段、廊下、外壁等に看板、ポスター等の広告物を貼ること。
(23) 管理者の事前の書面による許可なく各パビリオン内にて物販等の営業活動、宗教活動又は政治活動を行うこと。
(24) 本建物及び各パビリオン内で火気等の使用又は火気等を持ち込むこと。
(25) 他者に嫌悪感を与える服装で各パビリオンを利用すること。
(26) 管理者の事前の書面による許可なく各パビリオン内において、商品の販売、物品の修理その他金員の授受を伴う取引を行うこと。
(27) 本建物及び各パビリオン内において、法令等に違反する行為を行うこと。
第29条(損害賠償及び差止め)
IeRe会員が、本会員規則に反する行為をした場合、当社は、当該行為の差止めを行うことができます。IeRe会員は、当該行為により当社または第三者に損害が発生した場合、この損害を賠償する義務を負います。
第30条(免責等)
- 当社は、天災地変、戦争、テロ行為、暴動、労働争議、伝染病、法令の制定改廃、政府機関の介入その他不可抗力により、本サービスの全部又は一部の停止、中断、遅延が発生した場合、当社は、IeRe会員に生じた損害又は不利益について一切責任を負いません。
- IeRe会員は、通信回線やコンピュータの障害、システムメンテナンスその他の事由による本サービスの全部又は一部の停止、中断、遅延が起こり得ることを理解しているものとし、当社は、これらによりIeRe会員に生じた損害又は不利益について一切責任を負いません。また、IeRe会員の利用環境によって生じた損害又は不利益について、当社は一切責任を負いません。
- 当社は、以下の掲げる事項について保証しません。
(1) 本サービスの内容及び本サービスを通じて提供される情報の、有用性、完全性、正確性、最新性、信頼性、特定目的への適合性。
(2) 本サービスで提供される情報が第三者の権利を侵害しないものであること。
(3) 本サービスが将来にわたって存続し続けること。 - 当社は、理由の如何を問わず、データ等の全部又は一部が滅失、毀損、又は改ざんされた場合に、これを復元する義務を負わないものとし、当該滅失、毀損、又は改ざんによりお客さま又は第三者に生じた損害等について一切の責任を負わないものとします。
- 当社は、本会員規則の各条項に従って制限された限度においてのみ、本サービスについての責任を負います。当社は、本会員規則の各条項において保証しないとしている事項、責任を負わないとしている事項、IeRe会員の責任としている事項について、当社に故意または過失がある場合を除いて、責任を負いません。当社は、本サービスに関してIeRe会員に損害が生じた場合であっても、当社に故意または過失がある場合を除いて、責任を負いません。
- 当社の過失(重過失を除く)によって本サービスに関してIeRe会員に損害が生じた場合、当社は、債務不履行、不法行為その他の請求原因を問わず、IeRe会員に現実に生じた直接かつ通常の範囲の損害についてのみ責任を負い、付随的損害、間接損害、特別損害、将来の損害および逸失利益にかかる損害については、賠償する責任を負わないものとします。
- 本条の他の条項にかかわらず、本サービスに関する当社とIeRe会員との間の契約が消費者契約法に定める消費者契約となる場合であって、かつ、当社の故意又は重過失に起因するときは、免責規定は適用されません。
第31条(本サービスの休止)
- 当社は、定期的にまたは必要に応じて、本サービスの保守作業等のために、本サービスを一時的に休止する場合があります。
- 当社は、本サービスの休止を行う場合には、事前にIeRe会員に対してその旨を通知します。ただし緊急の場合には、事前の通知をすることなく本サービスを休止し、事後に速やかにIeRe会員に通知します。
- 第1項に定めるほか、当社は、第三者による妨害行為等により本サービスの継続がIeRe会員に重大な支障を与える恐れがあると判断する場合その他やむをえない事由がある場合にも、本サービスを一時的に休止する場合があります。
第32条(本サービスの廃止)
当社は、本サービスの全部または一部を、いつでも廃止できる。
本サービスの全部または一部を廃止する場合、当社はIeRe会員に対して10日前までに通知する。
第33条(利用契約終了後の処理)
- 当社は、利用契約が終了した場合、終了理由を問わず、IeRe会員の登録事項その他当該IeRe会員に関するデータを消去することができます。
- 当社は、本条に基づいてIeRe会員に関するデータを消去したことによってIeRe会員に生じた損害について責任を負いません。
- 利用契約の終了後も第6条第4項、第5項(退会等)、第10条(利用料金等)、第16条(パビリオンの利用)、第20条(私物等の管理)、第23条第3項(コメント機能)、第24条第3項(評価システム)、第26条(知的財産権)、第29条(損害賠償及び差止め)、第30条(免責等)、本条、第35条(分離可能性)、第36条(秘密保持)、第39条(第三者との紛争)、第40条(準拠法及び合意管轄)の規定は、なお有効なものとして存続するものとする。
第34条(利用契約上の地位の譲渡等)
- IeRe会員は、当初の書面(電磁的記録を含む)による事前の承諾なく、利用契約上の地位を第三者に承継させ、または利用契約に基づく権利義務の全部または一部を第三者に譲渡し、承継させまたは担保に供してはなりません。
- 当社は本サービスに係る事業を他社に譲渡した場合には、当該事業譲渡に伴い、利用契約上の地位、本会員規則に基づく権利および義務ならびにIeRe会員の登録事項その他IeRe会員に関する情報等を事業譲渡の譲渡人に譲渡することができ、IeRe会員は、かかる譲渡につきあらかじめ承諾するものとします。本項に定める事業譲渡には、会社分割その他事業が移転するあらゆる場合を含むものとします。
第35条(分離可能性)
本会員規則のいずれかの条項またはその一部が、消費者契約法その他の法令等により無効または執行不能と判断された場合であっても、本会員規則の残りの規定および一部が無効または執行不能と判断された規定の残りの部分は、継続して完全に効力を有するものとします。
第36条(秘密保持)
- 本会員規則において「秘密情報」とは、本サービスの利用に当たり取得した一切の情報であり、かつ、会員が各パビリオンを利用することに伴い知り得た当社又は他の会員に関する有形無形の技術上、営業上、その他一切の情報をいいます。
- 各パビリオンは、会員契約及び本会員規則に基づき、多数の会員が共用する施設であり、その特性に鑑み、会員は自らの責任で秘密情報を管理しなければならず、万が一、会員の秘密情報が漏洩した場合でも、管理者は一切その責任を負わないものとします。
- 会員が各パビリオンを利用することに伴い、他の会員の秘密情報を知得した場合、会員は、善良なる管理者の注意をもって、当該秘密情報を厳重に秘匿する義務を負い、開示者の許可無くソーシャルネットワークサービス(SNS)や、自身のホームページやブログなど、一切のネット上あるいはその手段の如何によらず、第三者に開示し又は漏洩、公開若しくは利用してはなりません。万が一、IeRe会員が本項規定の内容に違反したとしても、それにより生じた損害について、当社はその責任を負わないものとします。
第37条(会員規則の変更)
- 当社は、本サービスに関連する実情や社会経済情勢の変動、税制や法令の変更その他諸般の状況の変化等の事由があると判断した場合、本会員規則の内容、本サービスの利用料金等(以下「本会員規則の内容等」と総称します)を変更することができます。
- 当社は、本会員規則の内容等の変更を行う場合は、変更後の本会員規則の内容等を、本アプリもしくは当社サイトに表示しまたは当社の定める方法により通知することでIeRe会員に周知します。変更後の本会員規則の内容等は、この周知の際に定める適用開始日から適用されるものとします。
第38条(協議)
本会員規則の解釈について異議、疑義が生じた場合、または本会員規則に定めのない事項が生じた場合、当社はIeRe会員との間で誠実に協議し、円満にその解決を図るものとします。
第39条(第三者との紛争)
- 本サービスに関連してIeRe会員と第三者間で発生した紛争については、IeRe会員は自らの費用と責任で解決するものとし、当社は一切の責任を負わないものとします。
- 前項に関し、当社が損害(弁護士費用を含みます。)を被った場合、IeRe会員は当該損害を賠償するものとします。
第40条(準拠法及び合意管轄)
- 本会員規則および利用契約に関する事項については、日本法を準拠法とします。
- 本サービス、本アプリ、本会員規則および利用契約に起因または関連して、IeRe会員と当社の間に生じた一切の紛争については、京都地方裁判所又は京都簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。